鹿八実行委員長、ケアンズ to カルンバ(Cairns to Karumba)に参加し、プロモーション活動を展開

Cairns to Karumba (C2K) は、オーストラリアで30年以上にわたり続いている自転車チャリティーイベントです。参加者は780kmの距離をキャンプをしながら1週間かけて走ります。このイベントは、時に300人を超える参加者とスタッフが集まり、子供病院や学校への寄付金として約1000万円を集めることに成功しています。そして何より、参加者はこのチャレンジを通じて大きな喜びを感じています。

日本でも、同様のイベントを開催することを目指し、鹿八は東日本大震災の被災地を舞台にスタートしました。C2Kの精神を受け継ぎ、鹿八は茨城県鹿嶋市の鹿島神宮から青森県八戸市の蕪嶋神社まで、800kmに及ぶ道のりを自転車で走り抜けるイベントです。震災からの復興と記憶を風化させないための旅として、参加者は一丸となって走ります。

今後、鹿八はC2Kと連携し、参加者がお互いのイベントに参加しやすい環境を作り出すことを目指しています。両イベントの交流を通じて、国際的な自転車コミュニティの絆を深め、より多くの人々に震災の記憶と復興のメッセージを伝えていきたいと考えています。